《受講者の声 吉田愛子さんの事例紹介》

今回、事例をご紹介するのは、
証券営業20年を経て、
生保営業勤務の吉田愛子さん。

基本講座第0期の受講生です。

受講する前なら「NO」と言われて
あきらめていた場面でしたが、
愛され交渉術で身につけた

・人には暖かく、要件にはタフに
・相手を味方にする
・容易にあきらめない

そんな学びの成果を
披露してくれました!!

 

今回は、吉田さんの許可を頂きまして、
こちらのブログでも成功事例をご紹介します。

 

それまでの手続きに2回も不備が続き、
最終日に止む無く直接銀行窓口に
「振替申込書」を持参した時のこと。

窓口女性から、
「お客様の代理での提出ならば、
当該会社の委任状がないと手続きできません。」
と言われました。

ですが、その日に受理してもらうには
委任状を手配する時間はありません。

 

そもそも、1回目のお客様側記載違いの時点で、
銀行側が印鑑相違をチェック済みであれば、
2回目の不備を防げていた経緯があります。

「初回、届出印の指摘がなかったのは、
そちらのミスですよね。
そちらにも責任があると認めて下さるのであれば、
今、受理できるように動いていただけませんか?」
と頼みました。

ですが、
「私は、判断できる立場ではないので。」
との返事。

 

それでも、ここで引き下がるわけにはいきません。

「では、判断できる人を呼んでいただけますか?」

「私がなにをすれば、やってくださいますか?」

「例外処理をお願いしているのは分かりますが、
ここで受理してもらえればお互いにハッピーですよね?」

と愛され交渉術の学びを駆使して、食い下がりました。

 

一方では、会社の経理部門に電話し、
書類受理日を伸ばせないかと相談。

しかし、こちらは伸ばせないどころか、
今日受理されなかったら、
お客様と最初の契約からやり直しと
追い打ちをかけるような回答が!!!

 

それを受けてなんとかしようと
決心を固めた吉田さんでした。

 

あきらめない吉田さんを前にして、
窓口の女性も上司と相談。

 

そして、なんとか
例外的に受理してもらえることに!!

 

吉田さんは、窓口の女性に、
「厳しいことを言いましたが、ありがとうございます。」
ときちんとお礼を伝えたそうです。

この言葉からもわかるのは、吉田さんが、
「相手に味方になってもらう」
というスタンスで動いていたこと。

窓口の女性も、
「いえいえ、こちらにも責任がありましたので」
と吉田さんの誠意を心よく受けとめてくれました。

 

吉田さんは、自分の要望をしっかりと伝えていますが、
同時に相手を非難するのではなく、
一緒に解決してほしいという姿勢でいたのです。

もし、最初から相手にクレームをつけ、
敵に回していたら、動いてもらえなかったかもしれません。

 

もちろん、吉田さんのなんとしてでも
問題解決したいという熱い使命感と
ご経験からの情報や知識があったから
できたことだと思います。

 

会社に報告すると
「よく受理してもらえたね!?!?」
と驚かれたそうです。

 

吉田さんのような熱い使命感を持った方が、
愛され交渉術を活かしたら、
ほとんどの問題は解決しますね!

 

吉田さん、このたびは、
素晴らしい成功事例を共有していただき、
本当にありがとうございました!

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