《受講者の声 テクノロジー事業開発の専門家 川崎響子さん

今回は0期で基本講座を受講して下さった
川崎響子さんにインタビューをしました!

響子さんは、企業でLSI開発、組み込みシステム開発、
技術戦略に携わり、現在は独立され、
テクノロジー事業開発の専門家としてご活躍されています。
基本講座を受講する前は、『交渉』についてどう考えていましたか?

野球の契約交渉のような価格交渉をイメージしました。
相手に納得してもらうために、話し上手な人しかできない
特別なスキルだと思っていました。

受講の前は、交渉をどのように行っていましたか?

直接的に「〇〇をして下さい」と言って、相手の気分を害してしまったり、
逆に出来るだけ角を立てたくないとお願いせずに、自分でやってしまう
を繰り返していました。

基本講座では、どんな気づきがありましたか?

ウォーム&タフという言葉が印象的でした。
威圧的にならずにウォームで相手の話を暖かく聴く、
そしてタフで粘り強く、すぐに諦めないことの大切さです。
特に一度NOだったとしても、いきなり妥協しないというのは
当時の私には衝撃的なお話でした。

基本講座で学んだことをどのように活かされていますか?

仕事、プライベートでもタフが前に出がちなので、
ウォームの気持ちを思い出すように心がけています。

具体的なエピソードがあれば、教えてください。

会社員時代に忙しすぎてテンテコ舞いな部署へ開発業務を
お願いすることがありました。

その際に
「この構成に修正していただければ、
今後のメンテナンスが他の方でもできるようになり、
次回からお手を煩わせることがなくなると思いますので、
ご協力いただけませんか?」
と、なぜこの業務が必要なのか相手のメリットを伝えたところ、
快く引き受けてくださいました。

また別の案件では、
予定外にプレゼンテーション資料の提出を求められ、
「私も資料作成を手伝いますので、
なんとか今週中に資料を作成していただけませんか?」
と提案して、引き受けていただくことができました。

 

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響子さん、貴重なお話をありがとうございます。

やらなければならないことでも、

「これ、お願いします!!」と
言い切られると、やる気は沸きませんよね?

でも、「○○していただけませんか?」と
やわらかな「質問形式」にすると
相手への配慮が感じられて受け取りやすくなります。

さらに、自分のメリットを感じると
「じゃあ、やろうかな~」
とやる気も沸いてきます^^

職場のチームで、そんな言葉掛けができたら、
仕事も捗りますね!!

 

川崎響子さんのサイト
ファースト・イノベーテック
価値あるテクノロジー事業を最速で立ち上げる
事業開発コンサルティング
https://1st-inovatech.com/

 

 

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