仕事で交渉が必要な場面というと、
どんなシーンが浮かぶでしょうか?

部門間の調整、
大きなプロジェクトの運営、
価格交渉、
といったところでしょうか?

 

管理職やリーダー、
営業や購買の担当などは、
実務で交渉が必要ですね。

ですが、実は交渉力は
職場の誰にでも役に立つものなんです。

今回は、交渉力が職場で、
どのように役立つかというお話です。

~☆~☆~

例えば、
会社員のあなたが、
月曜日の朝、上司から
「今週金曜の会議で使う資料を
水曜日中に用意しておいて。」
と頼まれたとしましょう。

内容としては丸1日かかる作業です。

ほかの業務の予定と調整して、
火曜午後から水曜午前にかけてやろうと
スケジュールに入れました。

ところが、翌日、火曜日のお昼ごろ、
「会議が木曜になったから、
今日中にまとめてくれる?」
と上司に言われました。

ですが、今日は結婚記念日。

夫と一緒に行く予定で、
気になっていたフレンチレストランを
予約してあります!!

今から、今日中に仕上げるとなると
がんばっても残業しなげれば
間に合いません。

 

こんなとき、あなたはどうしますか?

A.夫に急な仕事が入ったと伝え、
ディナーをキャンセルする。

B.上司に「今日中は無理です」と言う。

 

この2つ、どちらを選んでも、
どちらかを諦めることになります。

月曜のうちに火曜日までと
言ってくれたらこんなことには
ならなかったのに。。。
と嘆きたくなりますね。

~☆~☆~

でも、きっと
お気づきの方も多いと思いますが、
選択肢はこれだけではありません。

例えば、

C.上司に、水曜の午前中までに
してもらえるか聞いてみる。

D.誰か別な人に手伝ってもらえるか
聞いてみる。

E.ディナーの予約時間を変更できるか
夫やお店に聞いてみる。

 

上司は時間に余裕を持って
火曜中と伝えたけれど、
水曜午前でも良いと
考えてくれるかも。

先週、急な仕事を手伝ってあげた同僚。
今週は余裕がありそう!
頼んだら手伝ってもらえるかも。

ディナーは早めの時間を予約。
2時間後に変更してもらえたら、
がんばって間に合うかも!

 

最初から諦めたら、
手に入りません。

諦めずに頼んでみたら、
手に入ることがあります。

交渉してみたら、
相手からもっとよい解決方法を
提案してもらえることもあります。

もちろん、場合によっては、
諦めなければならないことも
あるでしょう。

でも、最初から
なにもせず諦めるより、
交渉してから諦めるほうが、
納得感を得られます。

 

交渉力は日々の仕事の中で
様々な場面で役に立ち、
人間関係を良好にして、
仕事効率も上がります!

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