職場で異動や退職の際に
引継ぎをしますよね。

 

今回は、スムーズな引継ぎは
引き継いだ者同士だけでなく、
周囲にも安心感を与えるというお話です。

業務が忙しいところでの急な異動や、
後任が決まっていないのに、
前任者の任期がせまっている。

 

なかなか仕事の引継ぎは
余裕を持って時間を取れないことも
ありますよね。

 

業務内容によっては、
マニュアルを作って、後任者が
それを見て対応できることもあるでしょう。

 

ですが、お客様対応や社内でも
コミュニケーションを求められる業務ですと、
マニュアルだけでは難しいこともありますよね。

 

無表情でマニュアルどおりのセリフを言う
ファストフードのアルバイト店員を見ると
印象悪く感じてしまったりするように(~_~;)

 

以前、私が契約している生命保険の
担当の方が変わったのですが、
その引継ぎがとても好印象でした。

 

まず、前担当者の方から、
事前に担当が変更になる旨と
後任者の名前の連絡がありました。

その後、後任の担当者から連絡があり、
直接挨拶に来てくれました。

 

生命保険は、契約後に
何事もないほうがありがたく、
担当の方とやりとりする機会は
ほとんどありません。

 

ですが、いざというときに、
会ったこともない人と
やりとりするのは不安です。

 

後任の担当者と直接お会いして、
契約内容の確認ができ、
なにかあったときには対応してもらえそうだと
安心できました。

 

マニュアルもあるのでしょうけれど、
前任者と後任者の間で
「お客さんに安心感してもらう」
というコミュニュケーションが取れていたのでしょう。

 

生命保険会社もちゃんとしているなと
印象良く感じました。

 

これがもし、前任者からの連絡もなく
更新書類に後任者名があったら、
事情があったとしても
印象はあまり良くないでしょう。

 

なにかあって連絡してみたら
「実は担当者が変わっています。」
と言われたら、不信感になっていたでしょうね(~_~;)

 

コミュニケーションを求められる業務では
引継ぎをする人同士はもちろん、
チームや関係する人の安心につながる意識で
引継ぎをするとスムーズに行えそうですね♪

 

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