愛され交渉術の萩原佐江子です♪
「正しい言葉に人は従う」
私はずっとそう思っていました。
でも、実は
人は正しさだけでは、
動けないことも多いんですよね~~
最近読んだ本にも
「データが人の意見を変える
役に立つとは限らない。」と
ありました。
その例として、
運動が身体に良いという
データはたくさんあり、
信じる人もたくさんいるが、
その知識だけで人を
歩かせたり走らせたり
することはできないと。
ダイエットもそうですよね~
糖分を過剰に取ると
体脂肪が増えるデータは
いくらでも出てきそうだし、
食べ過ぎて体重が増えた経験は
自分でもあるのに、
体重コントロールは難しい。
それなのに、
「食べたら太るよ」
なんて事実だけを
言われ続けたら、
うるさく感じますよね。
でも、以前の私は、
仕事で上司に話をするときや
家族に家事を頼みたいとき、
一生懸命、正論を突き付けて
いましたね~~
なんだったらデータも用意して、笑
では、なにが行動に
つながるのでしょうか?
それは「感情」なんです!!
体重の話で言えば、
「食べ過ぎたら太る」
という自分でも十分わかっている
事実ではなく、
体重コントロールしたくなる
気持ちにするのです。
私だったら、
「スタイルが良くなれば、
似合うワンピースが増えるよ」
と言われたら、食べるを控えるかも?
でも、ワンピースを着て
出掛ける予定がなかったら、
やる気がでないかも(~_~;)
どんな言葉で動きたくなるかは
人によっても違いますし、
同じ人でも状況によって
違うんですね~~
一筋縄ではいきません(>_<)
相手の気持ちは、
そのときの相手の様子を
よく観察したり、話を聞いて
理解します。
交渉講座では、
ロールプレイング体験で、
役になりきり、やりとりをしてみます。
こう言ってみたら、
相手から快い返事が返ってきた!
こんなふうに言ってみたけど、
なぜか反応が悪かった。
そんなときでも、
「どんな言葉だったら、
やる気になったか?」
を相手にフィードバックを
もらうことができます。
一生懸命データを集めるより、
相手を見て、話を聞くようにしてからは、
快い返事が返ってくることが
増えました(*^^*)
改めて、感情に目を向けることの
大切さを感じる今日この頃です♪
あんな時、こんな時に役に立つ!
日常の中で実践できる
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