こんにちは。
先日のブログで、NHKの旅番組を例に、
「温かく」くり返すと相手は嫌な気分にならず、
なんとかしてあげたくなると紹介しました。
交渉の基本姿勢、
Warm&Tough(ウォームアンドタフ)、
「人には温かく、条件には粘り強く」
は大事ですよ~という話でした。
Warm&Toughの関連記事はこちら(^^♪
⇒伝え方で人生が変わる!愛され交渉術の基本姿勢
今回は夫婦関係での
Warm&Tough事例を紹介しますね^^♪
TBSのモニタリングという番組で、
「奥さんの料理がまずかったとき、
伝える?伝えない?」
を居酒屋で飲んでいる男性たちに聞いていました。
年齢を問わず8割近い男性が、
「我慢して食べる」とか
「こっそり調味料をかける」とか
『伝えない』と答えていました。
理由を聞くと
「そのあとがめんどくさいから」
「作ってもらえなくなるから」
「まずい」と伝えて、
その後、夕飯を作ってもらえなくなった
という男性もいました。
「まずくても、せっかく作ってくれたから」
という優しい60代男性もいましたが、
「40年もそれを食べ続けていたんですか!?」
と突っ込まれていました。
時には、伝えない優しさもありますけどね。
私も夫が私の料理を一口食べて、
「この煮物おいしくないね。」
なんて言ったら、間違いなく怒ります。
虫の居所が悪かったら、
「もう私作らないから!
これからは自分で作ってよ!!」
と言うでしょうね(~_~;)
でも、客観的にテレビを観ていると、
何十年も我慢して食べ続けているよりは、
正直に言ってもらったほうが良いな~と思います。
我慢の限界が来てしまったら、
そこで関係も終わりますからね。
我慢の努力を続けるより、
関係が良くなるほうに力を注ぎたいなと。
もし、夫が温かく、
「いつもご飯を作ってくれてありがとう!
今日も作ってくれてうれしいよ!!」
と言ってくれたら、私の気分は良くなります(*^^*)
そこで、
「今日のこの煮物、ちょっと濃く感じるな~
次作るときは、もう少し薄い味にしてもらえる?」
と言われたら、
「そう?濃かった?」
と素直に受け止められますね~~
どうしてもお互いの好みが分かれるなら、
そのメニューは夫のいないときに作るとか、
自分のとは作り分けるとか、
夫に作ってもらうとか、
我慢して食べ続ける以外の方法はありますから。
夫にそうしてもらいたいなら、
まずは自分から!
身近な人に、
Warm&Toughで接するのは
照れくさいですけどね~
何十年も我慢し続けるより、
気持ち良く状況を変えたいときは、
照れくささを乗り越えて温かく行きましょう♪
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