世の中には、
心優しく、誠実で、
よく頑張っているのに
信用されない残念な人もいます。
皆さんの周りにもいませんか?
せっかく、
いい大学を出ているのに・・・
せっかく、
高い技術を持っているのに・・・
せっかく、
外見が素敵なのに・・・
どんな取り柄があっても、
たとえ第一印象が良くても、
付き合っていく中で
信用を得たり、失ったりするものです。
では信用とは、
どのように得られるものなのでしょう?
「信用」には、
大きく分けて3階層あります。
誰かと契約や約束をする場合、
最低でも1階層目の信用が必要です。
最低でもね!
できれば、もっと深い信用がある
関係が望ましいので、ちょっと見てみましょう!
==☆====☆==
1階層目:契約的信用
嘘をつかない。
約束は必ず守る。
つまり、考え方が正常であり、
常識的に行動するという信用。
ゴミ出しを頼んだり、
郵便をポストに入れてもらうなど、
文字通りに実行すればOKな場合は、
このレベルの信用だけで足ります。
==☆====☆==
2階層目:能力的信用
嘘をつかない、真面目な人でも、
できないことはできません。
能力的信用は、その人には
その仕事や作業について、
高い能力があるという信用です。
美容院に行った時、
美容師さんを選びたいですか?
恐らくどの美容師さんも
契約的信用はOK。
ただし、能力的信用には差が出ますね。
「腕がいい」と思える人は、
能力的信用が高い人です。
できれば、能力的信用が高い人に
お願いしたいですよね?
==☆====☆==
3階層目:好意的信用
これが最高級の信用!
たとえ嘘をつかない、
約束を守る人でも、
たとえ才能があって、
腕が良くても、
・・・やる気がなかったら?
腕のいい職人さんでも、
嫌いな人に頼まれた仕事だと
「まあ、テキトーにやっておこう」と
手を抜いてしまうかも!
「本当にやる気あるのかな~?」
そんな心配をさせる人は、
「好意的信用」がない人です。
やる気の示し方は様々ですが、
「あなたのためなら、一肌脱ぎます!」
ぐらいの誠意を見せることですね。
==☆====☆==
同じ仕事でも
最も高い報酬を得ている人は、
3つの階層の信用を
全部確立したうえで
お客様との商談に挑みます!
これができている人はプロですね!
ということで、皆さんも、
日ごろの人間関係の中で、
自分がどの階層までの
信用を得ているのか、
意識してみてはいかがでしょう?
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