皆さんは、仕事のときに感情を出しますか?
なるべく抑えていますか?
大声でわめいたり、泣いたり、
相手の気分を悪くするネガティブ感情を
ぶつけるのは、相手を困らせてしまいます。
以前の私は仕事中、
クールな正論攻撃で、
反感を買っていました^^;
悪気はなかったのですが、
”ビジネスに感情は不要”
という思い込みがあったのです。
”仕事中は感情のことを考えなくていい”
と感情はポジティブもネガティブもすべて
シャットダウンしていました^^;
ですが、やっぱり、
「感情で人は動く」
ということを体感したお話ををご紹介します!
~☆~
ちょっと話は飛びますが、
皆さんは2015年のアメリカのアニメ映画
「インサイド・ヘッド」
を観たことありますか?
11歳の少女ライリーの中に住む
5つの感情たちが、彼女を幸せにしようと
奮闘するお話です。
5つの感情というのが、
ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、
ビビリ、カナシミ。
この感情たちが、
彼女の行動を左右するんですね~
そして、本人だけでなく
関わる相手の感情にも影響し、
相手の行動も左右するんです。
~☆~
トラブルで引越先に荷物が届かず、
寝袋で眠ろうとするライリーに、
ママが話しかけるシーンがあります。
最初は不安と不満で、
しかめっ面をしているライリー。
それが、ママのこんな言葉で笑顔になります。
「ありがとう。
いつも幸せな笑顔をみせてくれて。
ライリーとママの笑顔で
お父さんを元気づけてあげたいの。」
しかめっ面の相手に、
こんなふうに言うのは
なかなか難しいですけどね~
暖かい言葉をかけられると
しかめっ面で居続けるほうが辛くなります。
~☆~
相手に動いてもらいたいときは、
気分がよいと感じるポジティブ感情で
アプローチするのが効果的なんですよね。
それは仕事中でも同じなのです!!
仕事でなにか提案されるとき、
「そのやりかたは意味がないと思います!!」
と無表情で単刀直入に言われたら、
どうでしょうか?
嫌な感じですよね~
正直、話を聞きたくなくなります。
でも、
「いつもありがとうございます。」
「この間は助かりました^^」
など、明るくねぎらいの言葉のあとに、
「この仕事の話ですが、
もっと効率良くできるようにと考えたのですが、
聞いてもらえますか?」
と言われたら、どうでしょう?
聞いてみよう!
という気持ちになりますよね?
「やってられない!」と思うときでも、
気持ちを切り替えて、相手の気持ちが
前向きになりそうな言葉をかけました。
そのときの相手の反応は?
なんと、正論攻撃のときとは正反対!!
反感を買うことなく、
話を聞いてもらえたり、
動いてもらえるようになりました♪
”ビジネスに感情は不要”と
常にクールを装っていたけれど、
感情をコントロールすることが大事だったんですね!!
相手に動いてもらいたいときは、
ポジティブ感情でのアプローチ、
試してみて下さいね。
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