心を広く誰かが「失敗しました!」とか、
「申し訳ございませんでした!」と、
あなたに謝ってきた時、どうします?

 

その報告でがっかりしたり、
迷惑だったりしたら?
でも、いまさら何をしても、結果は変わらないとしたら?

 

そんな時、皆さんは、怒りますか?

怒らないとしても、不平不満を言いますか?

 

「いいよ」と許しながらも
どんなに迷惑だったかを主張するために
一応、困った顔を見せますか?

 

 

その人が大失敗して、
あなたに大変な迷惑をかけたとしても、
もし本人が申し訳ないと思っていて、
何をしても結果が変わらないのであれば・・・

 

こころよく、許しましょう!

 

 

こんな時に、笑顔で、
「大丈夫ですよ。気にしないでください♪」

と、言える人は交渉上手なんです!

 

 

その理由:

① 相手はもう謝っている。

② 怒っても、愚痴っても、結果は変わらない。

③ 選択肢は、相手をさらに傷つけるか、
励ますかのどちらかである。

 

 

怒られると思って構えている相手に
優しくしてあげた時に相手が感じることは、

「なんと優しい人!
この人となら、長く付き合っていける」

という安心感ですね。

 

 

例えば…

娘が小5のときのこと。

娘「学校で後期の目標を決める時、
とんでもないことを書いちゃったの」

私「いったい何て書いたの?」

娘「読書で毎日10冊読むって書いたの。
でも、今日頑張っても4冊しか読めなかった!
無理な目標を書いちゃった!
どうしよう?」

思わず笑いそうになりました。

「あきれた!」という感情も湧きましたが、
でも、娘は真剣!

そこで私は言いました。

 

「いいのよ。目標は高いほうが頑張れる。
毎日10冊目指してやってみて。
結果は何冊でもいいから」

 

娘の反応は、

「…..ママ、ありがとう」

でした。

 

反省している人は、
もう十分自分を責めています。

「なんでそうしたの?」

と、さらに追い詰める必要はないですね。

 

ここで快く許してあげれば、
「この人なら分かってくれる」と
しっかり印象付けることができます。

 

うちの娘にも、
「ママなら分かってくれる」と
いつまでも思っていて欲しいですね(^^)

 

交渉力は、貯金しておけます。

どうしても譲ってもらいたい時のために。

許せる時は、快く許して、
しっかり貯金しておきましょうね♪

 

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