ビジネス交渉力の研修事業にかかわり、
交渉力の本も書いて、
それでも自信が持てない自分に悩んだ時期がありました。
男性たちに教えて喜ばれるテクニックでも、
自分が使う気になれない。
男性が言えば通る話でも、
私が言うと聞いてもらえない。
同じことをやっているのに、
同じ結果が出せない。
私はいったいどこが間違っているのだろう?
もっと男らしく「ガツン!」と言ったほうがいいのだろうか?
でも、男ではないんです…(泣)
そんなことをモヤモヤと思いながら
過ごした時期がありました。
最近は、海外でも、日本でも、
ビジネス界の第一線で活躍する女性たちが
「男性と女性は違う」
「まだまだ男性社会である」
「男性と肩を並べて働く女性たちは、
男性より多くの困難を乗り越えなければならない」
と声を大にして主張してくれるようになりました。
やはり、ただ男性と同じことをするだけではだめなんですよね。
だから女性は、女性ならではの
ビジネススタイル、交渉スタイルを見つけて、
男性には真似できない得意技をたくさん身に付けましょう!
男性は、男性らしくガツン!と言って、女性は、女性らしくしなやかに主張する。
同じではなく、それぞれが一番得意な方法で!
本当に男女平等の社会とは、そういうことでしょう♪
Facebook社CEOのシェリル・サンドバーグさんのスピーチを聞きながら、
私も頑張って、「女性の説得力」の研究に、いっそう力を入れたいと実感しました。
彼女のように、今までの男性社会におかれて、
輝かしく地位を確立するのは、並大抵のことではないですね。
女性にとって辛いことを受け入れたり、
女性にとって大切なことを犠牲にしたり。
でも、普通の人は(笑)、そこまで無理したくないですよね。
どういうバランスが良いのかは、
人それぞれだと思いますが、
彼女のようなロールモデルが存在することは、励みになると思います♪
シェリル・サンドバーグさんの著書もお勧めです。
『LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲』
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