最近は仕事で、
「メールしといて!後で見るから。」
とメールやチャットでのやりとりも
多いですよね?

 

メールは、お互いの時間を拘束せず、
記録に残るメリットもあります。

 

ですが、緊急対応や
お金に関した変更など重要な案件は、
会って話す、電話で話すといった
直接連絡が大事です。

 

今回は、直接連絡でトラブルを回避した
事例を紹介します。

 

海外営業の仕事をする夫の話です。

 

夫に海外の取引先から、
「振込先が変わったのですか?」
と電話があったそうです。

 

話を聞くと、夫の名前で
振込先変更の連絡がメールで
きているとのこと。

 

心当たりはなく、
そのメールを転送してもらうと、
自分のメールにそっくりの文面。

 

振込先変更の文章が加わっているほかに、
違うは、メールアドレスの一文字だけ!!

 
「このメールは私ではありません。
ここには振り込まないでください。
お金のやりとりなど重要なことは、
メールだけでなく、必ず電話で連絡しますから!」
と伝えたそうです。

 
振込み前に取引先から連絡があったことで、
トラブルにはなりませんでした。

 

調べてみるとこれは
日本貿易振興機構(ジェトロ)の
サイトでも注意喚起されている
「送金先変更詐欺」のメールだったようです。

 
メールを見て、数百万円振り込み、
「今月の振込はまだですか?」
と取引先からの連絡で詐欺に気づく
という被害も出ているとか。

 

いつもなら電話確認する人でも、
たまたま誰かに頼んだり、
メールだけで指示を受けたとき、
急いでいるときは要注意です(>_<)

 

メールに慣れてしまうと、
直接会うことや電話をするのが、
面倒に感じることもあります。

 

日頃から良い関係が築けていると、
直接連絡もしやすいですよね。
 

いずれにしろ、
日頃のコミュニケーションが取れていなくても
重要なことは直接連絡をお忘れなく!

 

メルマガのご登録はこちらから:
愛され交渉術のメールレッスン【女神通信】

LinkedIn にシェア
LINEで送る
[`evernote` not found]