会社勤めの方は、
上司に企画書や提案書を提出したり、
きちんとした書類の形でなくても
提案したりすることありますよね?

 

そんなとき、上司が、
「企画書の作成、がんばったね。」
と言いながら内容を見てくれたら
うれしいですよね~

そんな言葉があれば、
その後、指摘が多くても、
そんなに凹まないと思います。

 
あなたの上司がそんな人だったら、
ラッキーです!

 
ですが、残念ながら、
そんな対応をしてくれる上司ばかりでは
ありません。

 

忙しい時間を割いて
考えたり調べたり、
徹夜でがんばったのに、
見る気もない態度をされたり、
「なにを言いたいのかわからない」
と冷たく突き返されたら、
悲しいですよね(T_T)

イラッとくるかもしれません。

今回は、そんなときに、
前向きに問題を解決する方法を
ご紹介します。

「どこがダメなんですか!?」
私は強気でそんなふうに
言ってしまったこともありました。

でも、これはダメです(-_-;)
面倒くさそうな顔をされました。

自分もそう言われたら、
そうなると思いますが・・・

 

前向きな方法では、
自分のイラッを受け止めます。
 

そして、上司に
「お時間をとって企画書を見て下さり、
ありがとうございます。」
と伝えます。

これは、上司から
「忙しいところ、企画書の作成、お疲れ様。」
と言われたらうれしいのと同じです。

その一言があるかどうかで、
相手の気持ちは変わります。

それから、気に入らない様子だったら、
その理由を冷静に聞きます。

もしかしたら、
内容よりもほかに気になることが
あるのかもしれません。

 

「今、内容についてお話しできますか?」
と確認してみましょう。

話せる時間がある状況であれば、
気に入らない点を聞きます。

 

内容が求めているものでなかったのか?

疑問や懸念が何なのか?

相手の要望は何か?

話の食い違いや勘違いがあったのか?

 

組織で仕事をする場合、
上司にも相手があります。

上司の上司かもしれませんし、
お客様かもしれません。

上司の目的だけでなく、
その先の相手の状況や目的を
確認します。
 

上司は予算が取れないことを
気にしているのに、
自分は企画書内容のアイディアが
おもしろくないと思って、
別なアイディアを考えてきても
予算の問題が解決されていなければ、
次へは進みません。

そうなると同じことの繰り返しで、
お互いにイライラは膨らみます。

 

「アイディアは良いけれど、
予算が取れそうにない。」
とわかれば、
低予算でできる方法や
掛け合って予算を確保できるのかと
解決策を考えられます。

このとき、
「予算が○○円以内なら良いですか?」など、
OKラインを聞けると効率良く
仕事が進みます。

ということで、イラッときたときは、

1.一旦その気持ちを受け止めて、
時間を取ってもらったことへの感謝を伝える。

2.冷静に相手の要望や懸念点を聞き、
改善案を考える。

というステップで問題解決を
試みて下さいね!

私は問題解決方法に
集中しているうちに
イラっときたことを忘れます(*^^*)

 

メルマガのご登録はこちらから:
愛され交渉術のメールレッスン【女神通信】

LinkedIn にシェア
LINEで送る
[`evernote` not found]