あなたは残業続きで寝不足、
今日は早く帰ろう!と思って
帰ろうととしたら、仲良しの同僚に
「手伝って!」と言われました。

こんなとき、あなたはどうしますか?

 

相手との関係にもよりますし、
仕事の状況や内容にもよりますから、
もちろん答えはひとつではありません。

「断わる」と「断わらない」という
選択肢がありますよね。

今回は、自分ががんばれば良いと
どんなときでも断わらずに引き受けることの
デメリットについて書きますね。

 

あなたは寝不足で体が辛い。
それを見た上司が「今日は休めよ」と
言ってくれました。

早く帰れるのは今日だけで、
明日はまた残業になりそうです。

手伝ってと言われた仕事は、
自分とは関係のない内容の上に、
かなりの労力がいるもの。

それでも「私ががんばれば」と
引き受けたらどうなるでしょうか?

 

帰るのは遅くなり、体も休まりません。
翌日以降の仕事効率は落ち、
場合によってはミスやトラブルが起きます。

そうなったら、チームの人に
迷惑がかかります。

早く帰してくれた上司も
残念な気持ちになりますよね。

残業を手伝ってあげた同僚も
「本当はあのときとても疲れていて、
早く帰りたかった。」と知ったら、
どう思うでしょうか?

「そうならそうと言ってくれれば良かったのに」
と思うのでは?

 

あなたが無理をすることで、
一時的に助かる人はいます。

ですが、あなたが無理をした結果、
ミスやトラブルが起きてしまったら、
困る人が増えます。

組織など多くの人と仕事をする場合は、
なおさらです。

 

どんなときでも自分が断わらずに引き受ければ、
すべての人が助かるとは限りません。

「残業続きで今日は疲れているの。
申し訳ないけど、手伝えないわ。」
と伝えれば、同僚もほかの人に頼んだり、
別の手段を考えることができます。

体を休めて体調を整え、
仕事がスムーズに進めば、
チームのメンバーも喜びます。

仕事が早く終われば、
快く同僚のサポートもできます。

断れない状況や事情もありますが、
「断わる」「断わらない」を選択をすることで
人を助けることもありますよ(*^^*)

 

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