交渉コンサルタントの平原由美です♪
今回は、おしどり夫婦について
考えてみますね。
なぜならば、
結婚は究極の協力関係であり、
一番自分が試される
大きな「交渉」だと思うからです!
おしどり夫婦を目指す皆様に
交渉の専門家からの視点で、
アドバイスできればと思います(^^)
〜☆〜
夫婦とは・・・
毎日、密接に関わり合い、
かつ長期間に渡って継続する
相互依存の人間関係です!!
こう定義すると、
何だか恐ろしいですね!^^;
心から信頼できない人とは、
このような関係になれませんね〜。
ビジネスの交渉と同じように、
Win/Winを求めたコミュニケーションが必須!
ですよね〜?
〜☆〜
ということで、
交渉の専門家からのアドバイスは、
次の3つの誤解についての忠告です(^^)
<誤解1>
「理想の相手と結婚すれば幸せになれる」
ぜひとも、
理想の相手を見つけてください。
でも、理想の相手だからといって、
自動的に幸せになれるとは限りません。
というか、下手に安心していたら、
愛情は薄れていきます。
何を隠そう、
私たち人間は自己中心的です。
毎日、好きなように行動して、
自分がよかれと思う言葉を発しています。
悪気がなくても、
自分の側にいる人の神経に触ったり、
不安にさせたり、
傷付けること・・・毎日です(−−;)
だから考えずに行動すれば
愛情も人間関係も崩れます・・・。
それを忘れないようにして、
こういう言葉も心がけましょうね!
「いつもありがとう」
「いろいろ迷惑をかけるけど、
あなたを愛しています」
そう、毎日ね(*^^*)
〜☆〜
<誤解2>
「長く一緒にいるほど愛情は深まる」
前述したとおり、
一緒にいればいるほど、
心を許せば許すほど、
油断してお互いを傷つけます。
だから、小さな傷の一つ一つを
その場で手当てしたり、
崩れかけた信頼関係を
心を込めて修復しておかないと、
だんだんと愛情は冷めていくし、
人間関係がぐちゃぐちゃになります!
たぶん(私の想像ですが)
同居している夫婦より
別居(単身赴任とかね)している
夫婦のほうが離婚率が低いと思います!
お互いをイライラさせたり、
困らせる回数がぜんぜん違いますからね~
とにかく素直が一番!
「さっき、私の言い方がきつかったわね。
あなたを傷つけてしまったなら、
ごめんなさい」
ちゃんと言えますか?
放置しないで、
その場で関係を修復すること、
とーっても大事です!
〜☆〜
<誤解3>
「譲り合うことが必要」
「譲る」という言葉が
交渉の専門家としては好きでありません。
自分が欲しいもの、
自分の幸せのために
必要なものは譲らないでください。
ちゃんと伝えましょう♪
黙っていたら相手が可哀そうです!
円満な関係には、
「譲り合う」ことより
「与え合う」ことが大事です。
譲り合っていたら
いつも「ごめんね」「悪いね」
と言う関係。
与え合えば
「ありがとう!」と言えるのです♪
そのためには、
両者が、自分の求めることを
素直に、正直に、相手に伝えること!
「本当は、こうしてもらいたい!」
「これがあったら嬉しいです!」
「私にとっての幸せは、これ!」
どんどん、遠慮なく
伝え合える関係を築いてくださいね!
そうすれば願いもいっぱい叶います♪