最近は雑談の大切さを
耳にすることが増えましたね。
今回は、なぜ雑談が必要なのか、
そして信頼関係を築くための
3つポイントをお伝えします!
講座でロールプレイを行うとき、
よくありそうな営業の場面設定を
読み込んで、ペアでそれぞれ
営業側とお客様になり切ります♪
雑談から始めて、信頼関係を作って!
と言われても、
いざ話が始まると…
何を話していいか分からず、
つい「ここに来た理由」などを
聞いてしまって、
気が付いたら本題突入!
よくあるパターンです(笑)
皆さん、ご自分の経験の中で、
こんなことを体験していませんか?
朝の社内会議に
出席者が続々と集まる中….
「わぁ〜今日は暑いね〜!」
とか、
「今日電車が止まっててさぁ…」
とか、
「〇〇ちゃんは、明日から韓国だって!
いいな〜♪」
とか、
そんな雑談が行われている間は、
リラックスしているけど、
「では、始めましょう!」
と、本題に入ったとたんに、緊張感が…
あるいは、友達や家族との相談ごとはどう?
「今日のコンサートは何時から?」
「8時だよ」
「そっか、じゃあまだちょっと時間ある?」
「うん、ちょっとね」
「一つ相談があるんだけど、いいかな?」
「うん…」
「実はね…」
こんな場面でも、
本題に入ると、わずかに体が固まって、
緊張感が増すような経験はないですか?
もう分かりましたでしょうか?
雑談の効果を?
信頼関係というものは、
初対面だけではなく、知り合い同士でも、
その都度確認し合う必要があります。
どんなに親しくても、
気まずい場面はいくらでもあります。
大事な話は、
なるべくリラックスして、
この人は好き、この人なら安心、
という心の状態で進めたいものです。
講座の中で行うロールプレイを
数多く見ていると分かることは、
雑談が少ないと、
信頼関係を温める間もなく、
本題の緊張感が入り込み、
その後の話がどうしてもぎくしゃくします。
ロールプレイを繰り返していると、
この現象について
身体が理解し始めます。
繰り返すごとに
理想形に近づいていきます。
雑談ができるようになるんですね♪
いつになったら本題に入るのかな?
と思うぐらい、
いろいろな話で盛り上がります!
2人で爆笑したり、
うんうん!と頷き合ったり、
すっごくいい雰囲気になるのです。
その後は、本題に入っても、
その温かい、やんわりとした雰囲気が続きます。
お客様の満足度も高いですし、
営業側も、すごくやりやすいことを実感します。
やはり体で覚えるのが一番ですね(^^)
皆さんもぜひ日ごろの
ちょっとした相談ごとにでも、
雑談をフル活用する練習をしてみてね!
そのための3つのポイントをここでお伝えしますね。
1. 必ず本題に入る前にしましょう!
本題に入ってからの雑談は、あまり効果ないですよ!
2. 必ず本題と全く関係ない話をしましょう!
(わずかでも関係あると、
本題に入っちゃうので要注意です!)
3. できるだけ長く雑談して、できるだけ相手に寄り添うこと!
笑ったり、驚いたり、盛り上がると最高です!
(ただし、相手が忙しい時は時間を気にしてあげて!)
ホントですか!?
と、思うかもしれませんが、
騙されたと思ってやってみてください♪
人は相手が自分に何かを求めてくると、
どうしても構えてしまいます。
でも、大好きな人とか、
自分に親切な人なら、許容範囲が広がります。
一緒に楽しく会話して、
盛り上がる相手には、心を許します。
でもそういう状況でなきならば、
その場で作っていきましょう。